2分の1成人式☆成長したね・・・(ベルの作品 花の手書き絵パート22)
小学4年生になる孫(男の子)が 先日「2分の1成人式」をしたと 娘から聞いた。「2分の1成人式? 何それ?」思わず 聞いた。「子供が 10歳になったら学校で行う 儀式の事よ。」と答えてくれた。へぇ、、そうなんだ。人間3歳とか10歳は節目の年頃とは思ってはいたが、、、。学級通信を見せてもらいながら これは良いことだな と感じた。そういえば 子供が5年生くらいの時 赤ちゃんの時のことをいろいろ聞いてきたなぁ。あれがそうだったのかな、、。いままで歩いて来た道を立ち止まって振り返り考えて 家族にあてた手紙を書き みんなの前で決意表明するという。 4年1組学級通信 [こころ] を抜粋した。
・・・2月に入り、4年生の総合学習では、2分の1成人式に向けて 「自分史」 と題した振り返り活動をしました。生まれた頃の様子、初めてしゃべったときの事、幼稚園・保育園での思い出など、ゆっくりと思い出し、自分の成長の足跡をたどっていました。10年間を振り返る活動をした後、「今までの自分、これからの自分」について考えました。今までの自分で素敵なところやおしいところを見つけ、これからどのように生きていきたいか、どんな人になりたいか、子ども達は一生懸命自分の心を見つめながら考えていました。
私は、今回のこの学習を通して、子ども達が家族や友達のありがたさや、人はたくさんの人に支えられて生きていることに気づき、これからさらに毎日に感謝してすごして欲しいという思いがあります。これから先、10年20年経ったとき、大人になった4年生の子ども達が「そういえばあのとき、10歳の決意を語ったなぁ。」と振り返られるような、節目の日になることを願っています。・・・と書かれてあった。「素晴らしい先生よ!」といつも娘が感激していた先生の 熱い想いに感動する。
学校でクラス単位に並んで 谷川俊太郎の「生きる」の詩の朗読や呼びかけや歌をうたった後 決意表明したのだそう。歌の曲目は 杉本竜一の「BELIEVE(ビリーブ)」と アンジェラ・アキの「手紙~拝啓 十五の君へ~」 だったそう・・・聞きたかったなぁ~。孫の「決意表明」と 娘がもらって泣いたという「家族への手紙」を 忘れないうちにここに書きとめておきたい。
決意表明・・・ぼくは今まで、地域の人たちや先生や友達とかかわってきて、ケンカをしたりするけどすぐに仲良くなれるので、いい友達がいてうれしいと思っています。楽しい時も悲しい時も、うれしい時も今まで、えがおですごしてきました。ぼくは友達と遊んだり、いろいろな場所に行ったりして、10歳になるまで思い出が作れました。 ぼくは、これからもいろいろな課題やこんなんがまちうけても、それをのりこえて、がんばっていきたいです。ゆめは、あまり考えていないけど、ぼくはゆめより足が速くなりたいです。わけは体力がもたないからです。だから、あしが速くなるようにがんばります。
ぼくの家族へ・・・ お母さん、 いつも、ご飯やせんたくをしてくれてありがとう。お母さんのごはんは、最高だね。 お父さん、 いつも仕事でがんばってくれて ありがとう。お父さんのおかげで 毎日たのしくすごしているよ。これからもお父さんお母さん がんばってね。ぼくも がんばるから、よろしく!。平成21年2月20日
まだまだ甘えん坊で 10歳らしい無邪気なところはあるけれど、背は大人並みになり靴のサイズは25センチ、、 成長したね。うれしいよ。
花ことば
清純無垢 無邪気 辛抱
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