シャンソン 「愛 遥かに」・・・ベルの作品 花の手書き絵34
明日5日は シャンソン教室のミニコンサートです。毎回練習不足を感じながら挑むのですが、今回は特に5月の個展とその後のお約束した作品制作の為に時間を取られ全然といっていいほど 練習出来ていません。それで考えた末 出した結論は・・・。
私のシャンソン歴10年間の集大成?として今まで大好きでずぅ~と鼻歌まじりに歌ってきた私のこだわりの曲に決めました。「愛 遥かに」 「ラスト ワルツ」 「群衆」 この3曲です。これなら歌詞は覚えていますし 以前人前でも歌ったことあるし・・安全策! と思っていたのですが、ところがどっこい やはり難しい(涙)。
特にこの「愛 遥かに」は シャンソンを始めた時から大好きで歌ってきましたが、感情を入れるところが難しくいつも「ア~ァ~。」とため息をつくほど、、、。ご主人を亡くして何年も経っても 愛する心は色あせない という美しい詩なのですが、主人がいる私にとってはいつも「お父さん ごめんね。」と思いながら歌っている歌ではあります。
終わってからでは 成果はどうだったのか感想を述べねばなりませんので 一足お先に発表したいと思います。それではお聞きください。 「愛 遥かに」
あなたの居ない この部屋に 古びた白い いすひとつ
あなたはいつでも その背にもたれて 私を見ていた
あなたがいすの片隅に ふざけて書いたらくがきが
いまでもそのままに 幸せなころを 想い出させるの
あれから 季節は 幾度 春を迎え
私の胸の中で 愛の哀しみは 遠いはずなのに
愛は消えない あの頃よりも深く あなたを愛している
想いでが遠く 離れていくほどに・・・
子供のような わがままで あやまちばかり繰り返し
本当の愛のやさしさに 気付かずにいた私・・・
窓辺を染める夕暮れが あなたのいすに届くころ
私はいつでもその背にもたれて あなたを想う・・・
ラーララ ラ ラララー ララララ ララ ラーララー
ララララ ララ ラーラララ ララララララララ ララララララ
ラーララ ラ ラララー ララララ ララ ラーララー
ララララ ララ ラーラララ ラーラーラーラーラーーー
(絹の着物白地 額装丁)
枇杷の花ことば 温和
おいしくなあれ おいしくなあれと思いながら描きました。
65㎝×50㎝
実の部分を拡大したところ
美味しく観えますか?
| 固定リンク
「趣味」カテゴリの記事
- 新しい年の初めに☆今年も頑張るぞぉ~・・・ベル家の玄関飾りパート2(2010.01.01)
- 暑い日差し☆あなたならどれを・・・ベルの作品 花の手書き絵 パート35(2009.07.14)
- シャンソン 「愛 遥かに」・・・ベルの作品 花の手書き絵34(2009.07.05)
- シャンソンー哀しみの終りにー・・・ベルの作品 花の手書き絵 パート23(2009.03.08)
- 平成21年新春御題 「生」・・・(ベルの作品 花の手書き絵パート21)(2009.02.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
枇杷は、子供の頃は時々食べましたが、独特の渋みがあって、k-ogasaは、あまり好きではなかったですね。大人になった今では、渋みもなかなか良いと思いますが、高級品扱いなのか、すっかり見かけなくなりました。少し、残念。
投稿: k-ogasa | 2009年7月 5日 (日) 16時40分
枇杷は良く熟れてとても美味しそうですよ。
絹地ですか~難しそうですね。
枇杷は色も形も絵になりますね。季節感もたっぷりで、私も好きですがうまく描けませ~ん。
シャンソンを歌われるベルさん。素敵です!!
いいご趣味をお持ちですね~。
投稿: kyumama | 2009年7月 5日 (日) 21時40分
k-ogasa 様
嬉しい嬉しいコメント 有難う御座います。
そうですか。枇杷お嫌いでしたか。子供のころは好き嫌いがはっきりしていましたよね。年を経たいまでは 渋いのも苦いのも美味しいと感じるようになりますね。
私は小さい頃から 枇杷が大好きで 隣家の裏庭に枇杷の木がたくさんあって それはもううらやましくって、、、。当時 1日10円のお小遣いを貰っていたのですが 1歳年上の隣家の男の子に頼んで 枇杷10個と交換して貰っていたほどです。思い出すと懐かしくなります。
今 大きな完熟茂木枇杷なんか高くて買えません。
投稿: ベル | 2009年7月 6日 (月) 00時03分
kyumama 様
うれしいうれしいコメント ありがとうございます。
おいしそうにみえます?。嬉しいです。大好きなので心を込めました。枇杷の実の表面の産毛様や芯も表現したかったのです。
そうです。難しいです。布地は乾いたあとに上塗りすると シミに見えますので濡れている時が勝負です。生地によって染み込みやすいものと水分をなかなか通さないものとあります。染み込みやすい生地は描いた瞬間はよくできたと思っても時間を経たら 色が均等に広がっていたり違うところに染み出していたりします。水分を通さないものは細かいところの描写が出来ず 悩みます。たまに描きやすい生地に出会うとルンルンになります。
kyumamaさんは 先月みてたんさんのよびかけで枇杷の実のスケッチに挑戦なさっていましたね。美味しそうでとってもすてきでした。
シャンソンは 10年前お誘いを受けて続けています。お仲間がとても良い方ばかりで私の人生にメリハリを添えてくれています。
投稿: ベル | 2009年7月 6日 (月) 00時28分
ベルさん・・・
ミニコンサートはいかがでしたか?
「愛 はるかに」
胸がキューンとなりそうな素敵な詩!
夫婦の愛の深さにじーん
枇杷・・大好きです。
ベルさんの絵・・美味しそうですよ
昔は、家の庭にあったので
たーくさん食べてましたけど
今や高級品!
庶民の口には、なかなか入りません。
投稿: くぅくぅの母 | 2009年7月 7日 (火) 15時57分
くぅくぅの母 様
うれしいうれしいコメント ありがとうございます。
ほんとに 「胸キューン」です。
せつなくて一途で・・・
でも 今回の歌のテープは主人には聞かせていません。
鼻歌練習の時も はっきりとは言わずもごもごと歌っていました。
完璧に歌詞を覚えている歌でしたので 危なげはなかったのですが 努力をして無い分だけ熱唱する皆様に引け目を感じました。やはり新しい歌を努力して自分のものとして披露する。そうしないと習っている意味がありません。努力をするべきでした。反省しております。
枇杷・・美味しそうにみえますか?良かった。観た方が食べたーいと言って下さることが夢です。
ホントに・・気軽に買って食べれませんね。去年はたくさん戴いたので 甘酢漬けにして一年後開けましたら 美味しくて美味しくて・・。疲労回復にとってもいいのでこの夏飲んでねと主人に言ってたら 1か月足らずで飲まれてしまいました。
投稿: ベル | 2009年7月 7日 (火) 18時25分
1昨年秋より、月1回4人でシャンソンを習っています。昨年4月には早くも発表会をしました。今年も4月去年と同じ日に、第2回を開きます。
私は、愛遥かに・フルフル・黒い鷲・恋は水色になると思いますが、でもホントは 恋は…の代わりに、愛の詩という 愛遥かにに似ているカンツォーネを歌いたいのです。愛遥かに(歌詞がーうつろな時をと歌い始めます)はもう人前で2回歌って好評でした。昨年後期高齢者になりましたが、まだまだ歌えますよ。
投稿: nk | 2011年2月 4日 (金) 14時20分