実母の入院☆生きる事がリハビリ・・・ベルの作品 花の手書き絵 パート52
「助けて・・ 動っきらんごつなった。」突然電話の向こうで実母のか細い声、、、。義母がお友達のお家でお茶してる間に歯の治療をしようと歯科医院に行こうとしていた矢先の事。「どうしたと。すぐ行くけん。待ってて。」 もしや 心臓の発作? 襲いかかる不安と戦い 車中で兄弟姉妹に電話。つい先日のお正月の集いでは 元気そのものだった母。どうしたのだろう。
実家に着いたら弟のお嫁さんも来てくれていて 痛がる母の様子をうかがう。昨夜 台所ですべって転び ドシンと思いっきり尻もちを着いたのだと言う。痛かったけど 寝れば良くなると思い 今朝まで我慢したけど お昼から動けなくなったとの事。この年代の人はどれだけ我慢するのでしょう。かかりつけのお医者様に 電話で相談すると「お話の内容では 骨折している可能性があります。救急車を呼んで救急病院に行って下さい。」との事。
救急車もスムーズに来てくれて 受け入れ先も希望した病院に行ってくれた。ほんとにありがたいと思う。レントゲンの結果では「今のところ ヒビや骨折の形跡は見当たりませんが この痛がり様からみて経過を見て行かなくては何ともいえません。お帰りになりますか?帰られるなら四六時看てあげる人が必要です。」とのこと。
私の他は全員仕事を持っているし 私も92歳になる義母を介護する身。入院をお願いした。「判りました。空きベッドのある病棟をさがして連絡を取ります。」とのお返事。今は入院する事も難しくなってきている事を実感する。数日なんの処置もなくて又連休と重なったりして痛がっていたが 6日後MRIで診てもらった結果 第一脊椎圧迫骨折と診断された。
「ア~ァ~ 転ぶな 転ぶなと言われて自転車ば止められとったばってん とうとう板張りで転んでしもうた。」と嘆く母に「出来てしまった事を悔やんでも仕方なかよ。今出来ることば一生懸命するだけたい。」と励ます私。後から聞くと 洗濯ものを干す時とか 干し柿の取り込みとか 出かけ先とかで 足元がふらついたり動けなくなったり大事には至らなかったけれど尻もちをついたりした事が度々あったのだそうだ。元気元気と他から観えても 87歳。確実に歳は取ってきている。
現在は体に合わせたコルセットもでき 2週間後にリハビリの出来る病院に転院も出来た。今日は頭の先から足のつま先に至るまで 検査されたのだそう。「良かったやんね。痛い思いしたけど 良い機会よ。十分検査してもらって 体の動かし方も教えてもらって退院しよう。」 本人はまだまだ若い気でいるけど 来週は介護認定の審査もお願いした。ライフリーのコマーシャルの中で綾戸智恵さんが言う 「生きる事がリハビリ 一生がリハビリなんや。」を合い言葉に 頑張っていこうね。
あっ・・歯の治療! 忘れてた。。。
描いて作ったクッション・・・葵(麻) ポピー(麻) 牡丹(綿) バラ(綿) コスモス(絹) カトレア(綿) ポピー(綿) ぼたん(綿) スイートピーとチューリップ(綿) あと 菊 菜の花 パンジー 藤の花 ジャスミン 秋明菊(綿)など作りましたが 写真に残していませんでした(泣)。
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